ラスベガス旅物語・1


時は2019年12月1日。私はラスベガスへと旅立った!!

それより半年ほど前、会社よりとある指令が下る!

会社の人
「2019年12月1日に行われるAWS Re:Inventに行って学んで来い」
ワイ
「(はえー、どこでやるんだろう。ファッ!?ラスベガス!!?しかも5日もやるのかよ。まる一週間じゃねーか。)」



して、AWS Re:Inventとは?
これについて語ってもあまり面白みはないのでこれについての詳しい言及は割愛させて頂きます。
非常におおざっぱに言ってしまえばAWSっていうクラウドサービスがあってそれを使った構築作業をお仕事でしていまして
このRe:InventではそのAWSに関わる様々なイベントが開かれるものです。今年の参加者は6万5000人ということです。
この6万5000人ってのは大変大きい人数ってのを伝えたくて参考までにコミケの来場者数調べてみたらC96が73万人とか書いてあってやっぱコミケすげーわってなった(


今回のラスベガス旅物語はジョグ友も偶然にもAWSRe:inventに行くことが事前に分かっており
奴とある程度一緒に行動することになるかなって思っていたのですがそこはやはり互いに会社都合で来ている事もあって一緒に行動できたのは最初に飛行機だけでした。それ以外の場面ではそもそも会う事すらなかった。
この辺リアル日記でちょっと楽しみにされていた人がいたら申し訳ない。


一応行きのバスと行きの飛行機に関してはほぼほぼ隣にいた。
なぜなら。





ジョグ友
「鉄の塊が空を飛ぶ訳ねーだろ(顔面蒼白脂汗まみれ」
ワイ
「お前まだ飛行機苦手なのかよ。」




何を隠そう奴は飛行機が大の苦手!!!

フランス旅物語の時の帰りの飛行機では結構揺れてパニック起こす程度に。ってことを以前のリアル日記か何かで書いたら何故か怒られた。多分今回も怒られる。


今回私も奴もJTBのジャパンツアーに申し込んでいて飛行機の手配は全てJTBにやってもらっている。
なので座席がどこに選ばれるかはランダムだと思われたのだが空港でチェックインする時に座席指定を行うことが出来るようで意外にも結構座席変更が自由に効く感じだった。こういうのって当日だとほぼほぼ出来ないものだと思ってたのだけれども。

ジョグ友
「お前の隣に行けるじゃん。そっちいくわ。」
ワイ
「うるさいから来るな。」
ジョグ友
「この要求をのまないと今ここでうるさくするぞ!!!ももかちゃああああ(ry」
ワイ
「こいつ本当に社会人なのかよ。」



害悪すぎて草





成田空港。もうまもなく出発。
こちらの会社の人と合流する予定があったのでこの時ばかしはちょっと別行動。


そして飛行機に搭乗し・・・。




ジョギング友達
「」
ワイ
「飛ぶ前から顔面蒼白になってて草。」




飛行機に搭乗した時間は日本時間で確か17:15。
ラスベガスには直接行く飛行機ではなく、一度ロサンゼルスで降りて乗り継ぎをしてラスベガスに向かわなければいけない。どうもラスベガス直行便は距離の問題でないっぽい?
で、ロサンゼルスについた時のロサンゼルス時刻は09:00で実質飛行機の中で一晩を明かす形になる。ちなみにロサンゼルスが09:00の時、日本時間は02:00.
眠くないかもしれないがここでしっかり寝ておかないと時差に苦しめられる事になるので何が何でも寝なければいけない。

ただ飛行機が離陸して一時間経過したぐらいに機内食が出てくる予定なのでそれを食べてからがっつり寝る予定。

というわけで飛行機が離陸し、機内食もちょうど配られたくらいの時。


ガタガタガタ(飛行機の揺れ

ワイ
「飯食べてるんだから揺れないでくれよな~、飲み物がこぼれそうだ。」
ジョギング友達
「食事が全然喉通らねぇ・・・」
ワイ
「悪いが草」



ただこの時は結構揺れた気がする。
でもシートベルトマークも点灯していなかったしそこまで深刻な揺れではなかったとは思うんだけどなぁ。

ただ揺れた時はその時だけであとは殆ど揺れなかったので幸運だったのではないだろうか。多分。

いや、っていうのもそのあと結構がっつり寝てたので揺れたのかどうか分からない。


ただそれはジョグ友も同じのようで思っていたより汗かかずに済んだとかいってる。



そうしてたどり着いたロサンゼルス空港。
さきに断っておくと私は英語が全く話せないし聞けない。
そのためロサンゼルス到着早々私に一つの試験が訪れる。それは・・・。


入国審査。


人によっては全然聞かれない事もあるし、その逆もある。意地悪な入国審査官だと延々と質問が続くことも。
なので優しい入国審査官に当たることを祈るしかないのだが・・・。
そもそも英語全然分からないからわかる単語来てほしいんだが。


入国審査官
「hai」
ワイ
「hai」
入国審査官
「〇×!△※?♢×〇?」


終わった。


何一つ分からなかった。英語全く勉強しなかったことを反省します。


最初に「sorry,I'm not good at English」とだけ伝えて英語が苦手ということだけ伝えておく。
そして私が回答に行き詰っている事に気づくや単語を変えてもう一度はなしかけてくれた。その中に「purpose」っていう単語を聞きてることが出来てsightseeingと答えれて次の質問へ。
次に聞き取れた単語はWhareとGoing。これは明らかにどこへ行くつもりかという質問なのでラスベガスと答える。
次に はうめにーきゃっしゅ(英単語書くのめんどくなった人) って聞かれてこれは分かって即座に500ドル&クレジットカードっと答える。キャッシュだからカードは言わなくてもよかったのかな?
そして最後長々と質問されたけど聞こえたのは have と food 。おそらく食べ物を何か持ってきたかっていう質問だと推察。ここでYesと答えると牛肉だとかなんだとかが含まれているものを没収するために追加の質問とか来るだろうと推察し即座に no と回答。なおこれは嘘。
それでようやく承認のスタンプを押してもらって入国完了。あーーーー俺にしては頑張った。

なお、ジョグ友。

入国審査通る前にワイが言ったセリフ。








ワイ
「アメリカはな。チップ文化だから入国審査官にチップ渡すとええで
(大嘘
ジョグ友
「まじか。」







買収と勘違いされて速攻別室に連れてかれて草。

まさか真に受けてたなんて。


フランス旅物語の時も別室に連れてかれてて草生えまくり。
そのあとLineでめちゃくちゃ恨み言書かれてもっと草。

ロサンゼルスからラスベガスへの乗り継ぎをしなければいけないのだが成田でロサンゼルス→ラスベガスの航空チケットは発券されないため
スーツケースを引き取って再チェックインでもう一度預けなおすっていうことをしないといけない。面倒じゃぁ。
しかもターミナルが違うものだから道も分からず。
乗り継ぎの待ち時間が5時間半ぐらいあるんだけどこの再チェックインとか道が分からないとかそういうのがあったから逆にこれだけ待ち時間があったのはよかったのかもしれない。



そうこうして待合室についたときには既に3時間も経過していた。結構危なかったのかもしれない。
ロサンゼルス時間で12時になったのでここで昼食タイム。
例によって英語で注文しなければいけないのだが流石にメニューに書いてある事を言えばいいはずなので問題ないはず。
メニューにチキンバーガーって書いてあるのは見えたので「チィキィンバーガー」って言っても伝わらず。なんで?

何回もチッキン!バーガー! っていうけど伝わらず。
発音が悪いのか?カタカナ英語にはなっていないつもりなんだけれども・・・!!
が、ようやくチキン とバーガーの意味が分かってきたのか何とか通じた。ついでにポテトも食うか?って言われて悩んだ末一応Yes。ドリンクは水余ってたので遠慮しておいた。

そうして届いた食べ物。



分かりにくいかもしれないがめっちゃでかい。当たり前のように食べきれなかった。

ちなみにお値段15$。うーん、ちょっと高い気がするな。


そうしてごはん食べつつちょっとぶらぶらしてたらあっという間に乗り継ぎの時間に。思ってたよりすぐ五時間半経過したなぁ。
飛行機の中はぐっすり爆睡。座席は流石に選べなかったのでジョグ友は隣ではなかった。
例によって揺れたかどうかは寝てたので分からない・・・・。

目が覚めたのは着陸直前になってからだった。



おぉ、なんかラスベガスっぽい感じになってきたな。
日本とちがってこんな広大に広がる乾燥地帯ってないからすごく斬新。
島国とは違って大陸の内陸部はやはり雨が降りにくいのかな。

しばらく眺めてたら・・・。








ファッ!?急に町が出てきた!?

なんか俺がSkylinesで適当に町作ってるときの状態に似てるなぁ。




めっちゃ碁盤の目じゃねーか。Skylinesで違和感感じてたのに全然普通だったってことじゃねーか。

しかも家おんなじのばっかり。俺のSkylinesのほうがもっといい景色だわ。



安心して中央都市は碁盤の目で作ろう。



こうして一時間半のフライトを経てようやくラスベガスへ。成田を出て実に17時間も経過。長すぎぃ!

そうやってついたラスベガス。




ついていきなりスロットがある。しかもやってる。はえぇ。

ラスベガスについたら日本にはない目新しいものばっかりで・・・。



フレッシュフラワーって何?なんで花束売ってるの?


って思ったけど向こうは結構花束渡す文化あるみたいでそこまで不思議な事ではないのかもしれない。






空港の荷物引き上げる所で回収しつつAWS Re:inventのレジストレーションを済ませる。平たく言えば入場出来るように登録証をここで作る。

そして大体30分後にはホテルへのシャトルバスに乗り、ようやく泊まるホテルに到着。
泊まるホテルはベネチアンと呼ばれるラスベガスの中でもひと際大きいホテル。同じように大きいホテルは一杯あるので一番でかいとは言えないかもしれないが・・・。
この時はまだ外から見たホテルはとっていないです。

で、内装はこんな感じ。



はえ~~~めっちゃ豪華。
奥になんかネオンの光みたいなやつはカジノエリア。流石ラスベガス、至る所にカジノがある。
シンガポールに行った時はカジノの入り口にゲートがあったのにラスベガスはそんなのないんだな。

そしてチェックインを済ませる訳ですが・・・。
はい、また英語ですよ、いや、もう一週間ここにいるのだから英語でおどおどせずがんがん行くしかないのだが・・。
とりあえずチェックインプリーズと言ってパスポート見せる。ホテルの予約はJTBがしてもらっているので基本的に名前だけ伝えられれば後はどうにかなるはず・・・。
実際それでどうにかなったんだけど、途中からなんかめっちゃ長い英語しゃべり始めてそれが何言ってるのかが分からない。しかも返答求められてるみたいで流石にお手上げだったので

わい
「can i use google translation?」

とか言ったら、これがまためっちゃ嫌そうな表情にすんの。アメリカ人めっちゃ顔に表情出る。そういえばフランス旅物語の時も似たような感じだったわ。

嫌々そうにしながらも一応マイクを通して通訳。どうやら最初にデポジット入金として100ドル分徴収しますよっていう話だった。ああ、はいはいそういうことですね。いいですよ。
で、部屋に入るホテルのキーカードとか渡されるんだけど、その時どうやって部屋に行くのか説明が入るんだけど・・・。

ホテルマン
「ahsfashefupshefuphfupapiushef1」(←俺視点



あーはいはい、なるほどね。かんぜんにわかったわ(←わかってない



地図渡されつつなんか色々言ってたんだけど言ってる言葉は全然分からない。
仕方ないので地図に沿って進んでみる。どうやらエントランスにあるエレベーターから直にホテルの部屋がある階層には続いていないようで10階で乗り継ぎをしないといけないようだ。
そこまではすぐわかって乗り継ぎ先のエレベーターにたどり着くんだけど・・・。

泊まるホテルは13階のようなのでエレベーターのボタン探したら

10 11 12 14 ってなっててピンポイントに13がない


なんでだよ。13階どこいったんだよ。



改めて地図をよーーーく眺めてみるとホテルマンが書いたと思わしき数字を発見。そこには乗り継ぎ先のエレベーターに 3 の文字が。
あぁ、そういうこと?ここをもう一度1階だとカウントして3階上にあがるの3?
試しに3を押したらきちんと実際の13階に到着した。ゼル伝の謎解きクリアしたときの「チャララ↓ララララン↑」って効果音が頭で鳴ったわ。


そしてホテルの部屋へ入るんだけど




これがまた異常に広い。家かよ。段差あるし。

ベネチアンはいわゆる全室スイートルームらしい。どんだけ~~~。
何もかもがでかすぎて写真で見ると逆に小さく見えるけど実際一個一個が本当大きい。ベッドとか3回は寝返りうてる。まじ。

この後FacebookのAWSコミュニティに参加するため一度お出かけするんだけどそこの話は割愛。

それらをすませた後夜ご飯食べるんだけど・・・。





やはり英語と向き合わねばならないか・・・。

で、例によって読める奴がまたしても チキンクラブ だったので店員さんに

ワイ
「チッキンクラブ!!」

っていうんだけど



店員
「?????」

ってなるんだわ。本当なんで伝わらないの。



もう頑張って電光掲示板にあるものを指さしてチキンチキン言った。侮辱してるのかな?

で、届いたメニューがこちら。




ワイルド~~~。
これもまためちゃくちゃでかくて上段と下段全てを一口でかぶりつくことができない。
このハンバーガー自体はすごくおいしかったんだけどお値段また15$。なんかアメリカのごはん高くない?やっぱりでかいから?
フードコートでこれなんだからちゃんとしたレストラン言ったら目玉飛び出るくらい高い値段になりそうだな・・・。覚悟しておこう・・・。

ちなみにこのフードコート。



何故かカジノに隣接してる。本当どこにでもスロットあんな!!!!


夜ご飯を済ませた後は部屋に戻って就寝。
就寝時間はラスベガス時間で23:36だが



東京時間で見ると16:36ともうそろそろ成田出発して丸一日経とうとしていた。本当に長い一日だったんだなぁ。
これで初日は終了。実質二日分くらいあるんだけど・・・。

明日以降は仕事の話が増えてしまい、そこらへんは全部割愛していくんでその関係上二日分くらいはまとめて記事にまとめることになりそうです。
続きはまた来週!


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